サイアムカントリー、オールドコース、プランテーションコース比較

よくお客様からサイアムカントリーのオールドコースとプランテーションコースのどちらが良いかという質問を浴びせられます。
そこで今日はそのコースの違いについてレポートします。
まずオールドコースは30年以上も前からあったサイアムカントリーを
改装したコースであります。
このコースは日本人の「和泉一介」氏が設計したものです。
改装まえのサイアムカントリークラブは大きな木々によってコースがセパレートされ、左右のドッグレッグが多く、グリーンの前には池やバンカーが待ち受けているという難しさでした。
その木々を大幅に整理してフェアウエイを広くしてフェアウエイの芝を全面的に張替えてグリーンに起伏を持たせてスピードを付けました。
過去のサイアムカントリーを知る人は以前のコースの思い出が各ホールに
残っており、易しくなったように思うに違いありません。
だたしグリーン周り以外はですが。
昨年の11月に新装オープンとしてUSLPAのホンダクラシックを開催して一躍、世界でも名門コースの仲間入りを果たしました。
これに対してプランテーションは全く白紙の上にレイアウトを書いたコースで木々が無い代わりにブッシュや美しい花々のラフ、フェアウエイバンカーなどのハザードを設けていてドライバーからパットまで気の抜けないコースに仕上がっています。
絨毯のようなコース、斜度のきついグリーン、アンジュレーションのあるフェアウエイ。
どれをとってもタイ随一のコースと言えると思います。